立春 <2021年2月3日>
まだまだ寒さの厳しい時期ですが、暦の上ではこの日から立夏の前日までが春。そして1年の始まりでした。
「東風解凍 はるかぜこおりをとく」
東風に寒気のゆるんだ春の気配を感じることができるようになってくる頃。八十八夜や二百十日などはこの日から起算します。
梅の花が咲き、梅の木にめじろ(鶯と間違えられがちですが、鶯は警戒心が強く人の目につくところにはこないといわれています)がやってくる時期でもあります。
それでもまだまだ風邪などが流行っているこの時期。身体を温め、栄養もしっかりとれる鍋料理をご紹介します。
旬の白菜の漬物を使って中華の「酸菜白肉鍋」風に仕立てたレシピです
「酸菜白肉鍋」風 2~3人分
豚バラ肉 300g
白菜の漬物 300g
小松菜 1/2束
水 1L程度
塩 大さじ1/2
ローリエ(あれば)1枚
八角(あれば)2個
花椒(あれば)10粒程度
市販のごまドレッシング 適量
ラー油(お好みで) 適量
作り方
1. 白菜の漬物と小松菜はすべて3㎝幅程度に切る。豚ばら肉はひと口大に切る。
2. 鍋に白菜の漬物、小松菜を入れて水1L程度と塩を入れ、あればローリエ、八角、花椒を入れ火にかける(蓋をすると早く火が通る)。
3. 5~6分程して白菜の漬物が柔らかくなったら、豚肉をいれて豚肉の色が変われば出来上がり。器にとり、ごまドレッシングにお好みでラー油をたらしていただく(ごまドレッシングがなければ、ポン酢でもOK
東京中央区にある
「みなとキッチン」のりんひろこさんに
考案いただきました。
みなとキッチン
http://minato-kitchen.com/