清明 4月4日
あらゆるものが生き生きとして、草木は芽吹き、花が咲くとき。
ツバメがやってくるのもこの時期です。
梅の酸味の成分ははクエン酸などの有機酸で、糖質の代謝を促し、栄養をエネルギーに変換するのを助けます。そのため、疲労回復や腰痛や肩こりの緩和など疲れにくい体作りに役立ちます。また、長芋は春と秋に旬があり、今の時期の長芋はうまみや甘みの成分が凝縮されています。長芋の粘りはムチンと呼ばれ、粘膜を保護し感染症を予防したり胃腸の調子を整えます。
新学期、新年度を迎えてなにかと忙しいこの時期、旬の長芋と少し余ってしまった梅干しをアレンジしてみてはいかがでしょうか。
みなとキッチンのりんひろこさん考案の
「梅干しと長芋のスープ」をご紹介します。
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●梅干しと豚肉と長芋のスープ
<材料>4人分
豚肩ロース(かたまり。豚ロースでもOK) 300g
長芋 1/2本分(100g程度)
長葱 2本
梅干し 3こ
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1と1/2
酒 大さじ2
生姜 1かけ
油 大さじ1/2
水 1200㏄
<作り方>
1.豚肉は一口大に切り、長ねぎは斜め切りにする。長芋は拍子木切りにして酢水にさらしておく。しょうがはせん切りにする。
2.鍋に油を熱し、豚肉、長ねぎ、しょうがを入れて、豚肉が白っぽくなるまで炒める。
3.梅干しも加えて梅を崩しながら炒める。
4.水としょうゆ、砂糖、酒を加えて、沸騰したら中火で10分程度煮込む。
5.最後に長芋を加えて1分程加熱したら火を止める(短時間の加熱で長芋のシャキシャキ感を残すとおいしい)。
※梅のさっぱりした酸味が味わえるスープです。冷蔵で1週間日持ちします。うどんなどを加えてもおいしいです
是非お試しください♪